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無垢材

こんばんは、澤井です。
今日は家具の紹介では無く、初心に帰って「無垢材」について説明しようと思います。

「無垢」という言葉自体、日頃の生活でほとんど使う事が無いと思います。
無垢とは「全く混じりけの無いもの、そのままのもの」という意味があります。
簡単に言ってしまうと、植えてある木を伐採して、それを製材、加工したままの材で
作られている家具のことを「無垢材家具」といいます。
実際に木製家具といっても中まで全て木で出来ているものは少ないんです。
芯になる材の周りを木の木目をしたシートで巻いているものがほとんどなんです。
これを「フラッシュ構造」と言います。
なんかこう書いてしまうとフラッシュ構造がダメなように聞こえてしまいますが、
無垢材とフラッシュにはそれぞれ短所と長所があります。
【無垢材の長所】
・重厚感があり木のぬくもりが感じられる。
・どこまでも同じ木目が続いてるため、削ってメンテナンスが出来る。
・丈夫で耐久年数が長い。
・使い込む程良い味わいが出る。
【無垢材の短所】
・反りや割れが起こる場合がある。
・重い。
・大量生産出来ない。
【フラッシュ家具の長所】
・反りや割れが起きづらい。
・低価格で製造できる。
・中が空洞になっているので軽い。
【フラッシュ家具の短所】
・温もりがあまり感じられない。
・使い込んでも味わいが出ない。
・中が空洞な為削れない。
こんな感じです。
無垢材が良いのかフラッシュがいいのかはお客様のライフスタイルにもよると思うので自身で
判断していただければと思います。
BRUNCHではほとんどの商品が無垢材を使用しています。
なんと言っても「木」が好きなんで!!
今日は勉強みたいになってしまってすみません!... [続きをよむ]